iMac2019を購入した。
2019年3月19日の夜、iMac 27インチ 5K(Early2019)が発表された。
速報:Apple、新iMac発表 21.5インチでも3Dがグリグリ動く - Engadget 日本版
次にiMacのアップデートがあったら仕事用のメイン機iMacを買い換えたいと思っていたので、速攻でボチった。
ここまでLate 2013でよく頑張った!
Macは新しい子を迎えようとすると拗ねる
購入ボタンを押しちゃった翌々日、外出から帰って現在の愛機iMac2013をスリープから起こしたら画面がこうなってた。
iMacの画面に青い縦線が走る。蒼いイナズマが僕を責める。
いや、こういうときは落ち着いて、外付けデバイスをキーボード以外全部外して再起動、PRAMクリア、SMCリセットを。
Mac で NVRAM または PRAM をリセットする - Apple サポート
Mac の SMC (システム管理コントローラ) をリセットする方法 - Apple サポート
すべて試みるも…
NOoooo━━━━━━(|||゚Д゚)━━━━━━ッ!!!!
ってハリウッド映画なら叫ぶとこだよねこれ。カラフル。
「Macは新しい子を迎えようとすると拗ねる」という都市伝説はあながち嘘じゃないようだ。
週明け納品の仕事ヤバだ…と思ったけど、サブディスプレイの方はいつもの画面を写してるので「ああこれは本体の液晶パネルの故障だ」とすぐ気が付いた。
まずは外付けディスプレイを接続して対処
今回は外付けディスプレイをサブモニターにしてデュアルディスプレイにして使っていたので、サブディスプレイの接続方法は割愛。
サブモニターでシステム環境設定→ディスプレイを開いて
「ディスプレイをミラーリング」にチェックを入れる。
これでサブディスプレイをメインディスプレイ化して操作や作業が可能になる。
外付けディスプレイがあって助かった。
Appleサポートの電話で相談
もしかしたら他に対処法などがあるかもしれない。一縷の望みを託してAppleのサポートを調べる。
Appleのサポートサイトに行って「Mac→ハードウェアの問題→アドバイザーと話がしたい」を選択。
Apple メニューから「この Mac について」を選択して表示されるMacのシリアル番号とiPhoneの電話番号を入れて電話して欲しい時刻を予約(深夜じゃなければ待ち時間2分程度で電話が来ると思う)。
翌日、予約していた時間ぴったりにAppleのサポートから電話。
症状を伝えたら
「まずはここまで何を試したか」を聞かれる。
「PRAMクリアとSMCリセットは試みた」と伝えたら
「command (⌘) + R押しながらの起動…つまり内蔵のmacOS 復元システムからの起動を試みて欲しい」と言われる。
Mac の起動時のキーコンビネーション - Apple サポート
試してみるが
症状変わらず。
やはり液晶パネルの故障と思われ対処法は修理のみとのことだった。
iMacの修理方法と修理代金
iMacの修理方法と修理代金見積について、サポートに聞いてみた。配送修理と持ち込み修理を選ぶことになる。
持ち込み修理の場合
予約が必要になる。予約は一週間前から受付。
調べてもらったら一週間先まで埋まってる店舗もあった。
部品があればその場で修理対応も可能。
ただまあ、6年前型iMac27inchの液晶パネルの修理部品在庫があるとは思えないよな…。
配送修理の場合
配送は予約すれば「埋まる」ということはない。
配送料はかからず、持ち込み修理と同じ値段。
予約すればクロネコヤマトが集荷に来て、概ね3〜5営業日で修理が完了する。
修理料金見積もり
今回の液晶パネルの交換の場合、修理見積もりは 65000円+税で合計70200円。
配送修理でこれより見積もりが高額になる場合は連絡して相談してから作業開始になるが、今回はシステム周り動いてそうなので液晶パネルの交換以外の修理は不要なんじゃないかとの予想。
それにしてもAppleのサポート電話、Apple製品と修理事情に詳しいなー。サポセンに電話かけて自分より詳しい人に当たる確率の方が低いので、さすがアップルだなと思った。
今回の決断
私は決断した!
とりあえず新iMacの到着まではモニタの付かない今のiMacで仕事を続け、新iMacが到着してデータの移行が完全に済んでから配送修理に出そうかなと、決断を先送りすることにした。
何しろiMac27インチはデカいので、持ち込み修理の場合も車で運ぶことになる。梱包箱も無い状態で車で持ち込んで修理依頼して、後日完了品を取りにまた車で出かけることを考えたら、配送の方が楽そうだ。
「配送修理発注の際は、かかってきたフリーダイヤル番号に電話して伝えてもらった受付番号を入れると今回話した内容が引き継がれるので再度説明する必要は無い」と言われた。良いサポートだ。
新iMacが到着するまでの構成
iMacの前に20インチのサブディスプレイを置いてメイン化、普段は外している液晶タブレットをサブディスプレイとして設置。
こんな感じ。
画面が壊れたiMacはTodoリストのポストイットを貼るのにちょうどいいかな。
液タブは2015年モデルのこれを使ってます。
まとめ
iMacの画面に青い縦線が入って使えなくなったときは、モニターを繋げてデータのバックアップなどを行ってから修理に出しましょう。
いざというときのために、液晶タブレットの1つも持っておくと良いかもしれません。絵も描けるサブディスプレイ。
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ワコムの16inchが6万円台で買えるご時世です。
あと、常日頃からTimeMachineでの常時バックアップも必ず設定しておきましょう。
一万円以下のHDDを繋いで設定しておくだけで、ほぼ最新のデータが自動バックアップされ続けます。
フリーランスはマシントラブルを言い訳に納期を遅らせることはできないと考えておいた方が良いです。
追記:iMac2019のレビュー記事
Apple iMac (27インチ, Retina 5Kディスプレイモデル, 3.0GHz 6コア第8世代Intel Core i5プロセッサ, 1TB)
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もうこうなったらiMac2019を速攻レビューしまくるしかないかなと思っている( ー`дー´)
— 阿豆らいち (@AzuLitchi) 2019年3月19日
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