今回購入したMac用ドックはこちら。
比較した商品
WAVLINK
MacBookAirをクラムシェルモード…蓋を閉じた状態でデュアルディスプレイにして使いたいなら、Displaylinkチップを採用しているドッキングステーションを使う必要があります。
こういうの。
DisplaylinkのドライバをMacにインストールしてデュアルディスプレイにするわけですが、HDCPに未対応な場合もあるそうだし、こういうのはOSのアプデ毎に使えなくなるかどうかの心配をせねばならず作業に支障をきたす恐れもあるため見送り。
ANKER
信頼性のあるANKERブランドのThunderboltドッキングステーション。
悪く無いのですが価格が30000円、セールでも28000円ちょいくらい。
もう少しまかりませんか。
Displaylinkチップ採用のANKERモデルもあります。こちらは25000円ちょい。
やっぱりクラムシェルモードでデュアルディスプレイにしたい…となったらこれを購入するかもしれません。
開封の儀
丈夫でリサイクルしやすい紙箱。
内容物
- 本体
- 電源アダプター
- Thunderboltケーブル(50cm)
- 取扱説明書
接続ポート
MacBookAirのThunderboltポート1つから、これだけの同時入出力が可能になります。
それぞれ上から
背面
- DisplayPort1.4ポート×1
- Thunderbolt 3(入力/出力)ポート PD/60W
- Thunderbolt 3(入力/出力)ポート PD/15W
- USB 3.1 Gen1 USB Aポート(最大5Gbps)
- S/PDIF(光角型音声)ポート×1
- RJ45イーサネットLANポート×1
- DC電源ポート×1
前面
- 3.5mmオーディオジャック×1
- SD/TFカードスロット×1
- USB 3.1 Gen2 Type-Cポート(最大10Gbps)×2
- USB 3.1 Gen2 USB Aポート(最大10Gbps)×1
- USB 3.1 Gen1 USB Aポート(最大5Gbps)
- USB 2.0 Aポート(最大480Mbps)
接続機器
接続図
もう何がなんだか
良かったところ
S/PDIFポートでスピーカーを使えて、Macのシステム側で音量調整もできたのはとても気持ち良いです。
HDCP対応でBlu-rayソフトやAmazonプライムビデオをDisplayportケーブルで繋いだ外付けディスプレイで表示できています。
その他の周辺機器も問題無く使用できていて、同様の他社製品よりコスパが良いと感じました。
発熱や動作ノイズも特に気になることはありません。
イマイチだったところ
デュアルディスプレイ未対応
購入前にわかっていたことですが
試しにドッキングステーションのThunderboltポートからこういうケーブル使ってもう1枚のディスプレイを接続してみましたが─
デュアルディスプレイにならないばかりか見事にMacが挙動不審になりました。
クラムシェルモードでデュアルディスプレイ環境にしたいならDisplaylink対応のドッキングステーションを選ぶ必要があります。
ポート位置
背面にUSB 3.1 Gen1 USB Aポート(最大5Gbps)が1つ欲しかったですね。
TimeMachineバックアップ用のHDDを繋ぐケーブルを前面から引っ張ってくる必要があります。
ラベル
最初に貼られてるポート説明のシールを剥がすと、どれがどの速度のポートだかわからなくなります。
このシールは厚紙とかに貼って、ドッキングステーションのそばに置いとくのが良さそうです。
このページをブックマーク付けとくのも良いでしょう。