足底筋膜炎は足底腱膜炎とも言います。都合により、記事中表記混在していますがご了承ください。
土踏まずからカカトあたりが痛い足底筋膜炎、その症状と対処法
経緯と症状
2019年6月・急に左足の裏が痛くなった
ある日のこと。
立ち上がった瞬間、左足の裏に激痛が!
まあ「血の巡りがどうにかなったのかな」程度に思って放置しました。
2019年7月・痛みが引いてきたところでジョギング
普段、肩こり解消のためにジョギングしているのですが
左足の裏の激痛が治まってきたところで一度再開してみました。
薄いジョギングシューズで走り出したところ最初はちょっと痛みが強く、走るうちに段々痛みが引いてきました。
これは運動した方が調子いいのかなと思ったのですが、30分走りおえたら後悔するほどのぶり返し。
どうやら靴底の薄い靴での運動は厳禁のようです。
土踏まずというか、カカトの内側前方あたりに痛みを感じます。
2019年10月・個展中も足が痛い
10月初週に個展やってたわけですが
じつはこの会期中も足の裏が痛くて、コスプレ用の安全靴の中に厚めのインソールを入れて対処してました。
ご来場頂いた方の何人かに「じつは足の裏が痛くて…」と漏らしていたかと思います。
歩けなくなるほどすごく痛いわけじゃないけど歩く度にちょっと痛い、そんな感じでした。
このくらいでもう何の症状だか大体わかってたんですが
と放置していました。
2019年12月・ついに整形外科に
半年痛みが引かないので、いい加減、整形外科に行って受診しました。
レントゲン撮ってみたところ、骨に異常は無いものの・・・
一般的には長時間の立ち仕事が原因となることが多いようですが、私の場合はどうやら見事な扁平足が原因のようです。
足底筋膜炎の診断と治療
日本足の外科学会発行の、こちらのパンフレットをもらいました。
診断
以下の症状が認められた場合、足底腱膜炎と診断されます。
足底腱膜炎
- 足底腱膜とかかとの骨の付着部周囲に圧痛(押さえたとき の痛み) がある。
- 長時間の立位、歩行、走行、歩行開始時のいすれかのときに、足底腱膜とかかとの骨の付着部周囲に疼痛があらわれる。
- 神経の圧迫や障害(足根管症候群等)、筋・腱の部分 断裂(後腔骨筋腱機能不全等)、反射性交感神 経性萎縮症(RSD)、足底腱膜線維腫症等は除外する。
痛みの位置と症状がビンゴでした。
私の場合、レントゲンでは骨棘(こっきょく:骨のトゲ)は見受けられませんでした。
治療方法
足底腱膜炎の対処法をたずねたら「靴の中敷きとストレッチ」を勧められました。
靴の中敷き
足の形に合った靴を履くようにしたり、足底挿板(靴の中敷き)を装着したりします。足底挿板の素材としては、かかとの部分に衝撃吸収材を用いることもあります。
足底腱膜炎
あらかじめ買って使用していた製品で正解だったようです。試着できる売場で買いました。
靴は26cmでしたがLサイズでは大きすぎ、Mサイズがピッタリでした。
こちらの商品はワンサイズ小さめを選ぶと良いようです。
ストレッチ
足の指から足首にかけて反らします。その際、足裏が伸びるようにします。 10回を1セットにして、1日3セット以上を目安に行います。
足底腱膜炎
足底腱膜を伸ばす、こちらのストレッチが推奨されています。
さらにストレッチにはこのような方法もあります。
足の裏を押すと痛い時は要注意!足底腱膜炎の症状と治療方法とは? | NHK健康チャンネル
これらを一日3セット以上行うことが推奨されています。
その他買ったもの
こちらのサポーターを買って、左足だけ装着してました。
少し楽になりますが、左右の足のバランスがおかしくなる感じもあります。
夏場はこれの上からスニーカーソックスを履いて靴をはけたのですが、長い靴下を履くと足先の方がめくれてしまうので、寒くなってからは使ってません。
まとめ
カカトの内側前方が痛む足底筋膜炎(足底腱膜炎)は、靴の中敷きで保護して刺激を避け、ストレッチを行い自然治癒を待つのが基本です。
結局はほっときゃ治るって話なんですが、別の不具合の可能性もあるので痛みがある場合は整形外科の受診をオススメします。
結局はね・・・
それではまた・・・さよならいち!・∀・)ノ