iPhone11に買い換えて数日後の話です。
iPhoneの機種交換をするとiCloudの容量不足警告がくる
iCloudの容量が不足している警告メールが到着しました。
メールの件名
「iCloudストレージの使用容量が上限に達しました」
「iCloudストレージの使用容量がもう少しで上限に達します。」
差出人は「iCloud」で到着します。
普段のiCloud使用量は3GBくらいなのに急に増えたな…と思い、設定アプリから調べてみました。
iCloudに前機種のバックアップが残っている
設定アプリの
AppleID→iCloud→ストレージを管理→バックアップを確認してみたところ
前機種のバックアップが残っていました。
二台分のバックアップをiCloudに保存していたら容量が不足するのも当然ですね!
前機種のバックアップを削除することにします。
前機種ののバックアップを削除するには
バックアップの確認画面から前機種をタップすると
一番下に「バックアップを削除」という項目があるのでココをタップ。
「オフにして削除」をタップでiCloudバックアップを削除できます。
前機種を手放すならAppleIDから削除を
前機種を自分が使わないなら、AppleIDの登録を解除しておく必要があります。
設定アプリからAppleIDを確認すると、一番下のところに自分が使用しているApple機一覧が表示されています。
アカウントから削除したい機種を選択して、一番したの「アカウントから削除」をタップ。
あとは手順にしたがって、自分のAppleIDアカウントから削除しておきます。
iCloudは無料の5GB分あれば大体賄える
iCloud を設定すると、5GB 分のストレージを無料で利用できるようになります。
写真のバックアップをiCloudに保存しているとあっという間に5GBに到達してしまうので、
設定アプリの
AppleID→iCloud→ストレージを管理→バックアップ→このiPhoneを確認して、フォトライブラリをオフに
また、設定アプリの
AppleID→iCloud→写真を開いて「iCloud写真」をオフにします。
マイフォトストリームは容量はなく、最近30日間に撮影した写真がクラウド経由でMacと共有されますので、ここをオンにしておけばiCloud容量を使うこと無くMacの写真.appに自動的に同期されます。
ただし動画はMacに有線で繋がないと写真.appに読み込みされません。
動画を含めて自動でバックアップを取っておきたいなら、Googleフォトを入れてGoogleアカウントに保存しておくことをオススメします。
Googleフォトの設定→バックアップと同期→アップロードサイズ
を「高画質(無料、容量無制限)」にしておけば、無制限にバックアップできます。
(追記:2021年6月以降、15GBまでに制限されます)
もしiPhoneが壊れても大事な思い出の写真はGoogleアカウントから閲覧することができます。
高画質のモードでもL版サイズ程度のプリントアウトなら充分な画質で保存されています。
やたらとバックアップ容量を喰うアプリもある
フォトライブラリをオフにしても、PUBG MOBILEのバックアップが1GB越えています。
PUBG MOBILEはほっとくと平気でバックアップ容量3GB以上食い潰すので、PUBGアカウントをTwitterなどと連携しているならiCloudのバックアップはオフにして構いません。
その他、iCloudの容量を喰うアプリがあるようなら、この画面から確認してiCloudバックアップをオフし、定期的にMacにバックアップするようにしても良いと思います
(MacのHDDを消費しますが…)。
まとめ
iPhoneを買い換え、バックアップから移行完了できたら前機種のバックアップをiCloudから削除するのを忘れずに。
前機種のバックアップのせいで現状のバックアップが取れなくなります。
iCloudは適切に管理すれば無料分の5GBでなんとか賄えます。
それではまた・・・さよならいち!・∀・)ノ