「慢性的な肩こりを解消したい」と思ってる方も多いと思います。30分でお金をかけずに行う私の肩こり解消法は、結論から言うとジョギングまたはウォーキングです。
フリーランスデスクワーカーの肩こり解消法について解説します。
フリーランスのデスクワーカーは慢性的な運動不足
在宅フリーランスのデスクワーカーなんて、朝起きて夜寝るまで、出勤すらしないでひたすら机にかじりついて仕事しているわけです。
何も気にしないで仕事だけしてると、1日の歩数が1000歩行かないこともあります。iPhoneにデフォルトで入っていて消せないアプリ「ヘルスケア」
これで歩数が自動的に保存されているので、特になにも設定していなくてもこれまでの歩数を確認できます。iPhoneをお持ちの方は是非ご確認下さい。
雨が降った日の歩数…
愕然とします。
当然それだけ身体を動かさないと当然肩こりも来そうなものですが、実はそれほどありません。週に1〜2回程度、定期的に肩甲骨を動かしているからだと思います。
肩こりと肩甲骨の関係
もみほぐしの根拠には懐疑的
コリを揉んでほぐす…という行為は、実は血管を指でつぶして開放する繰り返しで「キモチイイ」と感じることだという説もあります。もみほぐしの科学的根拠はよく知りません。一般的には痛いところ(炎症)を揉むと悪化する場合もあります。
もみほぐしでストレス解消になるなら行って良いと思います。
解剖学的根拠
美術向けの解剖学については少し勉強したのでわかります。
解剖学の見地から肩こりについて考察してみます。
肩を支える肩甲骨
肩の関節は背骨からダイレクトに繋がっていません。
肩→肩甲骨→鎖骨→肋骨→背骨の順に繋がっていて、非常に不安定な状態です。
不安定故に肩関節は人体の中で最も可動域が広いのです。
実際の人体はS.H.フィギュアーツ ボディくんの肩関節とは大きく異なります。
肩甲骨は不安定な肩の関節を多くの筋肉と繋いで支えるという、重要な役割を果たしています。
どうして肩がこるの?
肩周辺の筋肉が緊張した状態が長時間続くと筋肉が疲弊して痛みが出てきます。
肩甲骨を動かす多彩な筋肉も、使っていないと衰えます。衰えた筋肉を無理やり使うと筋肉痛が発生します。
この筋肉痛が「肩がこった」と言われる状態なのです。
肩こりを解消するために
肩…すなわち肩甲骨を支える筋肉を意識して動かし、使ってやることで筋肉の強度が維持されます。デスクワーカーがムキムキに鍛える必要はありませんが、仕事に支障が出ない程度に普段から肩甲骨を動かすことが必要です。
肩甲骨はジョギングやウォーキングで動かす
肩甲骨は腕を振りながら歩いたり走ったりすることでほどよく動かすことができます。
「通学・出勤中に往復30分歩くのでそれが私のウォーキング」という声を聞いたことがありますが、実際は出勤中は少なからず鞄などを持っているので、肩の可動が制限された状態です。
できるだけウォーキング・ジョギングのためだけの30分を週に1〜2度でも取って肩を動かすことをオススメします。
結局は個人の感想です
結局は個人の経験です。体験には個人差があります。
私は週に1〜3度程度、肩を振って歩いたり走ったりすることで、肩こりすることは無くなりました。
できれば姿勢を正して、お腹を引っ込めた状態を意識した方がデスクワークに必要な筋肉を維持できるように思えます。
肩こりの解消は、走り始めて15〜20分程度で感じられるようになってきます。そこからさらに10分程度肩を動かし、5分程度のクールダウンで気持ちイイ肩の運動ができています。
30分数千円のお金を払ってマッサージに通うより、30分のジョギングの方が効果が実感できました。
ジョギングのログはRunkeeperで
ジョギングの際はRunkeeperというアプリでログを取っています。
無料版でもGPSによるコースログ、速度や距離、ペースなどと言った基本的な情報のログを残せます。
鞄などを一切持たずに走りたいので、iPhoneを持ち運ぶためにアームバンドを使っています。
アームバンドは劣化が激しいので安いのをしょっちゅう買い換えるのが良いと思います。
服装
適当にUNIQLOで買ったスポーツウェアとか着ることが多いです。面倒な時は普段着のまま走りだします。着替えるのが面倒で運動しないくらいならそれでもいいかなと…。
シューズは底が薄いタイプの方が走りやすい気がします。個人の感想です。
冬は短パンの下にこんな感じのをはいてます。寒いのキツいんで。
まとめ
この村では運動をしない者の末路はいつも悲惨なのです。肩こり解消のために、鞄などを一切持たずに腕を振りながら30分のウォーキング、またはジョギングを。
女子が肩こりの話をするとすぐ胸のサイズとの関連を本人に向かって言及したがるオッサンが散見されますが、正直キモいので滅びて欲しいです。
参考にしたページ
https://www.kosei-hospital.kiryu.gunma.jp/38_health_column/hone/hone20180728.pdf
https://mg.runtrip.jp/archives/8102
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1457032294
SPECIAL THANKS
それではまた…さよならいち!・∀・)ノ