2022年5月23日、週刊はてなブログにシンウルトラマンの感想ブログがまとめられましたが、私のこちらの記事は載っていませんでした。
そのことに対する阿豆らいちの反応。
私の渾身の感想記事が落選したことについてははてなを一生恨みたいと思います。https://t.co/z8SITXdsjL
— 阿豆らいち (@AzuLitchi) 2022年5月24日
あきらかに過剰な反応です。
そのちょっとあと─
劇場に行けるタイミング
シン・ウルトラマンの封切り日は2022年5月13日(金)でした。
速い感想記事は当日から上がり始め、一週間くらいはシン・ウルトラマンの感想記事がいくつかホッテントリしていました。
私も今回は早めに劇場に行けたのですが、高校生のジェイはテスト期間だったため5月終盤まで観に行くことができず、家の中でのネタバレ会話にも気を遣いました。
私のネタバレ感想記事は封切り日から10日後、ちょっと早すぎるかなと思いながらも2022年5月23日に公開としましたが、同日、はてなブログ公式からネタバレ感想記事のまとめエントリが上げられたのです。
さすがに同日掲載の私の記事が紹介されなかったのはタイミング的に無理があったから仕方ないとは思いましたが、そのタイミングが問題でした。
ネタバレ感想のタイミング
先述のジェイの様にテスト期間の学生であったり、プロジェクトの大詰めであったりする勤め人などはどんなに楽しみにしていた映画でも封切り日から1〜2週間後になってしまうケースもあります。
そういう人達は映画を観たい気持ちを抑えつつ、ネタバレを必死に見ないようにして過ごしています。
ネタバレ感想記事を早々に上げるブログは読者登録を外し、Twitterでは関連しそうなワードを全てミュートにして、タイトルだけでネタバレになりかねないエントリがホッテントリに上がっていたらはてなブックマークのアイコンをプリントしてサンドバッグに貼り付けて過ごします。
そんな人達の気持ちを鑑みることなく、週刊はてなブログは封切り日からたった10日で、激しくネタバレを含む記事をばんばん引用したエントリを上げてしまったのです。
制作者側のネタバレタイミング
シン・ウルトラマンは特にメフィラス以降のストーリーをメディアに出すタイミングを慎重に選んでいました。
テレビ番組に出演者が出ても、メフィラスの名前を出さないように言葉を選んで感想を述べていたように見えます。
東映公式がメフィラスの動画をYouTubeにあげたのは6月6日のこと。
実に封切り日から24日後のことでした。
クリエイター側の意図とは裏腹に、週刊はてなブログはたった10日でまとめエントリを上げてはてなブログトップにばばーんと掲載してしまったのです。
ブログの感想はブログで
ブログ記事の感想をたった100文字のブコメで一刀両断した気になっていてるのはよろしくありませんね。ブロガーとして─。
そういう気持ちで週刊はてなブログへの感想ブログ記事をここに記しました。
ただし、週刊はてなブログネタバレ感想まとめ記事へのリンクを貼る必要があるので、封切り日から一ヶ月以上経過してからです。
はてなブログの目指す場所、それは
はてなブログを通じて、「見知らぬ誰かのため」や「いつか見返す未来の自分のため」になるであろう言葉が書き残されていく世界
と謳われています。
最速ネタバレ感想記事まとめが本当に「見知らぬ誰かのため」や「いつか見返す未来の自分のため」になっているのでしょうか。
思いは言葉に。
まとめ
冒頭に貼った、週刊はてなブログのエントリにはGoogle AdSenseの広告も貼りつけられています。
収益化に必死になるのも良いですが、はたしてブログの胴元が映画あらすじやダイジェスト記事のまとめでアクセス稼いで広告収入得るのはアリなのでしょうか。
週刊はてなブログ編集部にはネタバレ感想まとめエントリを掲載するタイミングについて再考いただきたいものです。
応援しています、頑張ってください。
それではまた…さよならいち・∀・)ノ