マイナンバーカードを受け取りに行ったら…
発行までの手続きで苦労したあと、やっと受け取り待ちまで行きました。
市役所の担当者も大変そうだなと思いました。
マイナンバーカード作成の手続き
マイナンバーカード交付申請の方法は公式サイトで紹介されています。
準備するものは簡易書留で郵送されてきた
- 通知カード
- 個人番号カード
となります。
スマートフォン・PC・証明写真機・郵便など、多彩な申請方法が用意されていて楽ちんじゃないの・・・と思うかもしれません。
私はPCから申請しましたが、家族全員分のメールアカウントが必要で、子供達のメールアカウントも適当に用意して申請する必要がありました。
デジカメで顔写真を撮影し、交付申請用のWEBサイトにアクセスします。必要事項を入力し顔写真を添付して送信します。これを家族全員分です。
申請時には、交付申請書に記載の申請書ID(半角数字23桁)を入力します申請書IDに誤りがあると正しくカードが発行されませんので、間違いのないよう入力してください。これを家族全員分です。
・・・この番号くらいiMacのカメラで読み取らせろや!!
さらにこの申請がが受け取り予約のための申請であるだけで、実物を交付してもらうためには返送されてきた交付通知書(はがき)を持って、交付場所に行かなくてはなりません。受け取り予約は10日先まで埋まってました。
交付場所は交付通知書に書かれています。市役所などになります。
ここまででもかなり面倒で、心を折られそうになります。
マイナンバーカード交付の手続き
交付場所に行く際の持ち物は
- 交付通知書(はがき)
- 通知カード
- 本人確認書類
- 住民基本台帳カード
となります。どれか一つでも忘れると顔を洗って出直すことになります。
そう、顔はよく洗っていきましょう。既に送っていた顔写真と照合するためにその場で写真を撮られ、専用の顔認証システムとやらで本人確認されます。このシステムの為に何億円の税金が投じられたかと思うと胸でお茶が沸騰します。
交付窓口では暗証番号を二種類設定しなくてはなりません。これが冒頭漫画のシーンです。
暗証番号は二種類設定する必要があります。
署名用電子証明書
英数字6 文字以上 16 文字以下で設定できます。
英字は大文字のAからZまでのアルファベット、数字は0から9までが利用でき、いずれも1つ以上が必要です。
小文字の英字や記号は使えません。
利用者証明用電子証明書・住民基本台帳・券面事項入力補助用
数字 4桁で設定します。
マイナンバーカードは大切な情報ですので、複数の暗証番号で管理しています。
かんたんな数字の並びや生年月日、自宅の住所など推測されやすい番号を登録しないようにしましょう。なお、暗証番号はおこしになる前にあらかじめ考えておいてください。
成人になる前の子供は、長い方のパスワード設定は不要だした。税金処理に使わないからって理由だそうです。窓口の人も知らないくらい、どこにも書いてありませんでした。
ひとたび成人してしまうとアルファベットがなんなのか理解できてない方でもパスワードを設定しなくてはならなくなります。
これら全てを正しくできた者だけが手にすることができるカード、それがマイナンバーカードなのです。