配信中10分毎に画面切れ
絶対あると思った。
D7500をキャプチャーボード経由でWEBカメラにして使うときの大事な設定
Nikon D7500はデフォルトでは10分でライブビュー表示が切れる設定になっています。
これを「制限無し」にしないと、ビデオ通話や配信中、10分毎に画面落ちします。
設定方法
「MENU」ボタンを押してカスタムメニューから「C AEロック・タイマー」を選択
「モニターのパワーオフ時間」→「ライブビュー表示」を選択して「10分」から「制限なし」に変更。
これで完了です。
配信用機材
Nikon D7500買った
フルHDで動作撮影できる機材がうちにNikon P300しか無かったので、動画撮影できる一眼レフカメラが欲しくなり、D7500を買いました。
ボディのみ。Amazonアウトレットで格安で出てたので購入。
ちょっと説明書の角がヨレてましたが本体は未使用品で不具合なし、新古品て感じ。
当たり引けたようです。
保護フィルムもAmazonアウトレットで買ったら全然違う商品が届きました。こっちはハズレでした。
逆じゃなくて良かった。
レンズも買った
レンズはタムロンの18-270mmにしました。二世代前の同型持ってたので買い換え。
この高倍率なのに小型軽量のバランス。3万円を切るコスパ。強力なレンズ内手ぶれ補正。
運動会の撮影ならこれ一本で充分な戦闘力です。
NikonのAPS-C Fマウントの一眼レフカメラ買ったら、上記と35mmの純正単焦点買っとけば最強コスパでしばらく楽しめると思います。
気に入って使ってます。明るい単焦点でボケ味楽しめます。
あとはなんか、f2.8通しの広角ズームレンズ欲しいかな…。
電源ケーブルも買った
長時間動画配信するにはD7500と電源を直結するアダプターが別途必要になります。
お金持ちなら純正品で、こだわりなければ社外品で。
配信用のキャプチャーボード買った
D7500のHDMI出力を使う場合、キャプチャーボードが必要になります。
こちらのよくあるキャプチャーボード、HSV3211を購入。セールだと6000円切ることも。
HDMI mini to HDMIのケーブルはビデオカメラ用に一本持ってました。
三脚も買った
しっかりしたデスクトップ用三脚が無いとレンズの重さでクニャッと行きます。
どうしても手元配信をして皆様にライブペイントをお届けしたい!というケツイでした。
D7500をHDMI接続で配信に使うときの手順
接続
D7500とキャプチャーボードをHDMIケーブルで接続、キャプチャーボードを付属のUSB3.0ケーブルでUSB3.0ポートに接続します。
USB3.0はケーブルもポートも内側が青いので、確認してから接続を。
ライブビューを開始
カメラの電源をONにしたら動画(ビデオカメラアイコン)のライブビューモードに。
この時、レンズキャップの外し忘れに注意!
画面表示が邪魔なら「info」ボタンを押して表示を消します。
これでMac側はWEBカメラとしてD7500を認識しているはずです。
WEBカメラ対応ソフトでカメラ配信やビデオ会議などが利用できます。
D7500をUSB接続でMacのWEBカメラにして使うときの手順
Nikonのカメラの一部の機種では、純正ユーティリティを入れるだけでWEBカメラとして使用できるようになりました。
MacにWebcam Utilityをインストール
こんな感じで色々買った後ですが
2020/12/17NikonのWebcam Utility が Big sur & Apple silicon対応しました。
Mac用をダウンロードしてインストールしておきます。
Nikon | Download center | Webcam Utility (Mac)
対応機種はZ 7II、Z 7、Z 6II、Z 6、Z 5、Z 50、D6、D5、D850、D810、D780、D750、D500、D7500、D7200、D5600、D5500、D5300、D3500。
対応ブラウザはChrome。Safariでは動作しません。
カメラと Mac を USB ケーブルで接続してカメラの電源をONに
D7500側面のHi-Speed USB(Micro-B端子)ポートからMacとUSBケーブルを接続します。
Micro-B端子はUSB3.0の規格では無いので、USB2.0での接続となります。
Mac側でカメラを使う状態にして、カメラの電源をONにします。
カメラの表示が「PC」のモードになれば成功。お手軽ですね。
USB接続でWEBカメラとして使うデメリット
Webcam Utilityを使えば特に設定なしでも10分の制限無しで使えるのですが、USB2.0接続になり、画質がフルHDのスペック出ていないようです。
また、オートフォーカスも動かないのでMFモードにして手動でピント合わせしています。
USB接続が失敗する例
アプリが未対応
Photo Boothなど、アプリによってはWEBカメラとして認識しませんでした。
Nikon公式では、Apple SiliconはChrome版 の下記配信のみ対応と記載されていて、アプリは未対応のようです。
Microsoft Teams、Skype、Zoom、Facebook Messenger、Google Meet
ただし、Mac版のOBSではWEBカメラデバイスとして認識したので、OBS通しての配信には使えました。
写真読み込みアプリとバッティング
Mac純正の写真appなど、写真読み込みアプリが起動していてそちらのデバイスとして認識している状態だとWEBカメラモードになりません。
カメラを使用しそうな他のアプリは終了しておくと良いです。
これに気が付かないと結構ハマります。
まとめ
D7500をキャプチャーボード経由でWEBカメラとして使った時、10分でライブビューが切れる際は「MENU」ボタンを押してカスタムメニューから「C AEロック・タイマー」→「モニターのパワーオフ時間」→「ライブビュー表示」を選択して「10分」からを「制限なし」に変更。
キャプチャーボードを経由したHDMI接続とNikon Webcam Utilityを利用したWEBカメラ配信には一長一短ありますが、適材適所で。良いカメラライフを!
それではまた!さよならいち・∀・)ノ