購入に至るまでの事情
ジョイコンの調子が悪くなってきた
左アナログスティックが時々暴走するようになってきました。いずれ修理に出さなければ…買い直すと8000円くらい。
スマブラをお友達と三人で遊びたい
スマブラ買ったのですが、お友達が来た時にジョイコンを二人で分けてプレイもできるけど、やっぱりフルでボタン欲しいと思いました。
ジョイコンかプロコンが欲しい
本当ならジョイコン買い直すところなのでしょうけど、ジョイコンだけあってもくっつけるアレがないとスマブラで遊ぶにはキツいです。
ジョイコンとくっつけるアレを一緒に買うと1万円越えます。ちょっと出費としてはデカい。
じゃあプロコン買い足すかな…
と思っていたところに、Nintendo認定の社外品プロコンがあのホリから発売!
純正プロコンよりちょっと安い!
ワイヤレスホリパッド for Nintendo Switch【レビュー】
ビックカメラで税抜5480円でした。LINE Payキャンペーンに乗れば20%還元だったのか…まあいいかそれは。
ワイヤレスで加速度センサー・ジャイロセンサー内蔵。NFC(近距離無線通信)と振動機能は除外されています。アミーボは使えません。
ホリ製だけどホリお得意の連射機能は搭載されていません。
充電用のUSBケーブルが付属。
充電のUSBはTYPE Micro-B。なぜ純正プロコンと同じTYPE Cにしなかった…。
USBポートの隣にSYNCボタンがあります。
同梱の説明書。本体とペアリングするには、SwitchのHOMEメニューから
コントローラ→持ちかた/順番を変える
を選択し、シンクロボタンを長押しするとペアリングできます。
一度ペアリングすれば次回使用時からは再度ペアリングする必要はありません。
純正プロコンとの外観比較。形状はかなり純正プロコンに近づけてあるのがわかりますが、持ってみるとグリップの角度によってワイヤレスホリパッド(以下ホリコン)の方が少し脇が開く感じになります。
下がホリパッド。並べてみるとグリップの下側が純正より拡がっているのがわかります。肩幅の広い大人のゲーマーが持ちやすいように作られています。
スティックの材質は純正と同じに見えます。
Proコンが246gなのに対して、ホリコンは179g。
約73%に軽量化されて長時間使っても疲れない重さです。
充電はANKERのパワーポートで問題無く行えました。
テレビの周りにはデュアルショックやプロコン、PS Classicなど充電や給電するものが多すぎなので、10ポートのUSB充電器があると重宝します。
スマブラを中二が2時間プレイした感想
私はスマブラあまり得意じゃないのでジェイに感想を聞きました。
- ABXYボタンの配置が横長から縦長になった
- ZL/ZRボタンが尖ってる
- 慣れればどうってことない変化
たしかに、ボタンの配置を良くみると、ホリコンの方が少し間が離れている上、正方形を45度傾けた状態に近いように見えます。
ノギスで計測してみました。
- プロコン…34×30mm
- ホリコン…33×33mm
だからといってボタンの同時押しがしづらいとかは無く、むしろホリコンの方が多様なゲームに対応しやすそうに見えます。
+ボタンがXボタンより気持ち上めに配置されているのも感覚的にHOMEボタンとの誤爆が少なそうな気がしました。
スプラトゥーン2を30分プレイした感想
振動が無い分、スペシャルを使った時の爽快感が微妙に減ってます。ただ、モーター稼働にバッテリーを食われないので電池の持ちは良さそうです。
あとは内蔵ジャイロの感度も良好、特に違和感無くプレイできました。
コントローラ変えても下手は下手。
純正プロコンより各ボタンのクリック感がしっかりカチッとあるので、ボタンの抜けもなく操作した通りに動く感じが心地良いです。
ホリコンの方がゲーマー向きな気がしました。
耐久性
素材感については純正プロコンとほぼ同等と思われます。
任天堂の純正コントローラは過去の経験的にアナログスティックに不調を来すことが多く見受けられます。原因は概ねスティックのセンサー部分の不調です。内部のスイッチ構造については両方バラして比較しないとなんとも言えません。
アナログスティックの白い粉問題
純正プロコンはアナログスティックから白い粉が出てセンサーに不調を来すことがあります。
左が純正プロコン、右が三日間使い込んだホリコン。今のところホリコンの方からは白い粉は確認できていません。
使い込んでみて壊れたらまた追記します。
耐久性が純正プロコンと同程度なら、価格が安いホリコンの方に軍配が上がります。
まとめ
- プロコン持っていてもう一台Switch用のコントローラが欲しい人
- アミーボや振動機能に特にこだわりが無い人
- 大人
- 肩幅の広い人
- プロコンを消耗品の様に壊す人
等にオススメできる逸品かと思います。
社外品でもっと安いプロコンもどきが出てるけど、Nintendoのライセンス商品じゃないと今後の本体アプデで使えなくなる恐れもあります。ライセンス商品ならその辺、安心ですね。
2019年1月に赤いマリオモデルも発売とのこと。
ワイヤレスホリパッド。ゲーマーなら試してみる価値はある製品だと思いました。
壊れてたジョイコンは任天堂に送って修理しました。2,052円+片道送料かかります。
それではまた・・・さよならいち!・∀・)ノ