こちらの記事の続きです。
とうじょうじんぶつ
阿豆らいち:
フリーランス約20年のデザイナー・イラストレーター。貧乏暇無しの個人事業主。
ミンスクさん:
らいちの妻。らいち事務所の経理兼アシスタント。青色専従者。
イオン推進装置装着車を発見
納品のため、ミンスクさんとヒミツカーで移動中・・・
イオンっていうか異音。
ついにヒミツカーが壊れたあの日
ここ半年くらい、まれにアクセル踏んでも空回りするような、ミッションが抜ける感じがあるんだよなーという予兆はありました。
ただ頻度もごくわずかだったので、次の車検の時に点検してもらおう程度に考えていました。
この日も出発してほどなくミッションの抜けを感じ、さらに10kmほど走ったあたりで異音発生。
最初自分の車とは思わなかったけど、周りに車いなくなってもオロロロロってなってるから、やっと気が付きました。
時々半クラになってしまうし、シフトショックも大きけど、納品先まであと少しのところまで来てしまったので騙し騙し走り、なんとか納品先へ。
バックギアに入れても後ろに進まないので、エンジン切ってニュートラルにして手で押して車下げたり、大変なことになりました。
帰路もレッカーってほどでもないかなと思い自走。
アクセル踏んでも半クラ状態のまま走る感じでしたが、アクセルをポンピングすると繋がるので、神経磨り減らしながら運転しました。
バックできないかもしれないのでコンビニで休憩もできないし・・・なぜか家の車庫にはバックで入れることができました。
こんなふうに、重大な故障は突然にやってきました。
第三京浜の追い越しレーンで突然のエンジンストップ!とかじゃなくてまだよかったです。
かかりつけの自動車工場へ
翌日、普段車検や修理に出している近所の自動車工場に持ち込みました。
近所とは言え、時々発進できなくて焦ります。
自動車工場の工場長にヒミツカーを乗ってもらい、調子を診てもらったところ・・・
明らかにミッションの不具合とのことで、修理は20〜30万コース。
ミッションの不具合の他、あちこち修理が必要な箇所があるので、買い換えを勧められました。
ちなみにヒミツカーはAT車です。
「オートマだからミッション壊れないもん」
という考えは甘いようです。
ヒミツカーよ、さらば
ヒミツカーを購入した時の思い出はこちらの記事で書きました。
アイの誕生を期に購入した日から18年…まさに「乗り潰した」と言って差し支えないでしょう。
本当はもう少しアイが気兼ねなく擦ったり凹ましたりしながら運転してもらおうと思ってましたが、撮影や取材の仕事もあるのでらいち事務所に車は不可欠。
ヒミツカーには別れを告げ、新車購入に向け動き出すことにしました。
次回「フリーランス、試乗をする」お楽しみに!
それではまた…さよならいち・∀・)ノ
はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」