前回記事の続きです。
売上の7割を占めるメインのえむクライアントから今年度限りでの契約打ち切りを告げられ、フリーランス人生最大のピンチが訪れました。
アンコさんに背中を押され、来年度に一家路頭に迷わないためにも選択肢を増やす意味で、転職エージェントに登録することにしました。
フリーランス人生最大のピンチ#03
転職エージェントサイトに登録
転職エージェントサイトへの登録の際は「これまでの勤務先」の入力欄があり、フリーランスと書く項目はありませんでした。
仕方ないので一番売上の多かったえむクライアントの名称を書き
「個人事業主として業務委託していた」
という言い方にしました。
転職エージェントとの対応
W社転職エージェント
登録するとソッコーで転職エージェントから連絡が到着しました。
電話面談してこちらの状況や希望を伝えると、求人案内がわんさか送られてきます。
最初は求人の多さに驚きましたが、気になった求人に応募しても全て7〜10日後に書類審査落ちのステータスになります。
こういう転職エージェントは数で勝負させるところなのでしょう。大量の求人票の作業内容や勤務地詳細をじっくり読み続けるとかなり疲弊します。
I社転職エージェント
電話面談で「リモート可」「フレックスタイム制導入」など、私の希望を説明したところ、それに合致した企業を携えて連絡を頂きました。
求められるままにスキルシートなどの書類を作成して送ったところ・・・
10日後に書類審査落ちの連絡が来ました。
ほか数人の転職エージェントと電話面談しましたが、どれも書類審査落ち。
転職エージェント経由での雇用は難しそうだなと感じてきました。
企業から直接来る面談依頼
転職エージェントサイトで企業の求人案内にイイネ付けたりしてると、まれに企業から直接面談の依頼が来たりします。
メッセで面談の日取りを決め、企業面接に赴きます。
1社目
「ざっくばらんにお互いのことを話しましょう」と言われたため、和気あいあいと面接。
とても良い雰囲気で面談できたものの・・・
翌日お祈りメールが到着。
2社目
とても良い雰囲気で面談できて、その日のうちに第二面接の依頼の連絡。
膨大な資料の準備が必要だった上、ひたすら細かい文字を読みながら膨大な足し算をするテストを受けた結果・・・
お祈りメール。
本当は企業が求める人材と自分のスキルがマッチしなかったというだけなのに、お祈りメールが来る度に
「自分のスキルが足りなかったからではないか」
とか
「面談で余計な事を言ってしまったのではないか」
などと考え込んでしまいます
お祈りメールが来るまでは、面談した企業に通勤するシミュレーションなどを脳内で繰り広げるだけに落胆も大きく、就活や転職で苦しむ人達の気持ちがよくわかりました。
100回繰り返されたら多分心が折れるやつ。
在宅フリーランスガチ勢が雇用に入るのは無理がある
転職エージェント経由にしても直接面接にしても、面談の度に
「うちは正社員で毎日通勤する人を募集してるんだけど」
だの
「20年も在宅やってた人が通勤できるの?」
など、雇用側からしたら当然と言えば当然の不安を語られます。
どうも20年も在宅フリーランスをやってた人間を就職採用する勇気のある企業など、このご時世では無さそうに思えてきました。
フリーランスギルド編に続く
転職エージェントと同時進行で、レバテックやランサーズなどの、フリーランスギルドの登録も進めました。
フリーランスギルド編に続きます。
それではまた・・・さよならいち!
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