F20号イラスト進捗
下図
F20号のサイズは727×606mm。畳1/3程度の大きさです。
いきなり描き始めると構図で失敗して詰むので、あらかじめコピー用紙などで下図を練ります。
よし、たたずむピスラさんで行こう。
紙選びと水張り
世界堂で
「F20号に貼れるサイズの水彩紙の見本を見たい」
と店員さんに頼むと、紙見本を出して解説してくれます。
検討の結果、全紙サイズ(1,091×788mm)のワトソン紙 特厚口を購入。だいたい1枚500円くらいです。
Amazonだとロールになっちゃうのかな。
- 出版社/メーカー: ミューズ
- メディア:
- この商品を含むブログを見る
F20号より一回り大きく紙を切って裏から水を塗り、生乾きのところでF20号の木製パネルに貼り込みます。
今回はパネルの側面まで貼り込む手法を採用しました。
パネル側面まで貼り込む方法は門外不出秘伝の技。やってみたい方は個展会場でお尋ねください。
下描き
下図を見ながら鉛筆でアタリをとりながら描き進めます。
「下図の構図どこ行った」って感じになりました。
背景の歯車はフリーハンドで描くと絶対に円が歪むので、イラストレーターで描いたのをプリントアウトしてチャコペーパーでトレスしました。
作画用のカーボン紙みたいなやつです。
ワンセット持っておくと便利。
下塗り
全体に水を塗って、滲みを作りながら全体に色を落としていきます。
「全体に水」という作業もデカい刷毛みたいなのが無いと無理。
平刷毛 平筆 水墨画 日本画 墨彩画 1寸 2寸 3寸セット
- 出版社/メーカー: 墨文字製作所
- メディア: オフィス用品
- この商品を含むブログを見る
最低限3寸…約9cmくらいの絵刷毛を持っておきたいところです。
塗り
ちょうど部屋のドアと同じサイズの幅です。
この状態で部屋の外からドア開けられたらバーンてなるな…と思いながら描いてます。
水彩だと紙に水を引いてから絵の具を落としていく手法を多用するのですが、水の使用量がすごいです。
まとめ
F20号の水彩は大きいですね!
このままあと3日くらいちょこちょこ描き進めて行きたいと思います。
個展会場では一番奥の壁面に展示する予定です。
個展情報はこちら。
www.secret-base.org
それではまた・・・さよならいち!・∀・)ノ