自分の子の髪の毛を毎回カットしていたら、いつの間にか上達してしまい10年以上自宅でカットをしています。
うちの子は1000円カットの店よりは私のカットを選ぶ程度に気に入っているようです。
そんな私が、パパママ向けに幼児ヘアカットの自分なりのコツを紹介します。
シロートなので、実技経験だけで語ります。特に引用ありません。
せっかく身につけたコツを忘れないように自分メモも兼ねて。
とうじょうじんぶつ
阿豆らいち:
このブログの作者。今満面のドヤ顔。
ミンスクさん:
らいちの妻。今回も重要なサポート役。
マネキン君:
らいちの息子が「いつもの格好のまま散髪したらネタが滑るから」という理由で出演を断固拒否したので、今回はマネキン君に登場を頼んだ。
パパママが散髪!幼児のヘアカットのコツ
検索して調べたりすると、ヘアクリップだの電動バリカンだのをオススメされますが、クリップ使ってるほど時間的に余裕がないし、バリカンは音で泣かれたりするのである程度子供が大きくなってからじゃないと使えませんでした。
基本はハサミとクシと散髪マントがあれば十分です。
ハサミの上の穴には中指を入れます。ハサミは親指だけ動かして使うらしいのですが、これが苦手でどうしても普通のハサミのように動かしてしまいます・・・。
セルフカットに必要なもの
ハサミセット
切れないハサミを使うと髪の毛引っ張られて痛がるので、これを使ってました。
私はほとんどスキばさみを使いませんでした。
小学生以上になったらこんな感じのに、ハサミをサイズアップしました。
散髪マント
服に髪の毛が落ちると洗ってもチクチクすることがあるのでこんな感じのを使ってます。100円均一にもあるかも。
床シート
床に新聞紙敷くのもアリなんですが、何やっても結局床に髪の毛は散らばるので、フローリングなら何も敷かずにホウキとちりとりで大まかに取ってから掃除機かけるのでもイイと思います。
掃除&受け取り役
後述します。
幼児ヘアカットのポイント
お気に入りのビデオを見せながら作業するのですが・・・
まあそれでも概ねじっと座っていられる
リミットは20分くらい、およそアニメ一本分です。
前髪を切ると、切った髪の毛が顔にかかり一気にリミットに到達するので、前髪カットは一番最後に回します。
順番としては
- 襟足
- 後頭部
- 耳周り
- サイド
- 頭頂部
- 前髪
となります。これを各3分で行います。
1.襟足
ここは揃ってても問題ないので、真横にハサミ入れて一気に仕上がりラインまで整えます。
2.後頭部
ここがポイント。地面と水平にハサミを入れると確実に虎刈りになります。地面と垂直に、縦に指で挟んでハサミを入れるようにしましょう。
指で長い毛がつまめなくなるまで手早く繰り返します。
3.耳周り
耳の周りをくり抜くようにハサミを入れます。
耳元でシャキシャキ音が鳴るのでグズるポイントではありますが、間違えると耳を切ってしまうので、そっと丁寧に、ゆっくりでいいです。
4.サイド
後頭部の時と同様、縦に指で挟んで長い毛を手早く切り落とし続けます。
5.頭頂部
指で挟んで上に持ち上げ、長い毛を切り落とします。
6.前髪
仕上がりが上手く見えるかどうかが決まる最大のポイントが前髪です。
まずは切りすぎないように眉毛と揃うくらいのところで丁寧にパッツンにします。
おっと切りすぎた…。切った髪の毛が顔に落ちてもう泣きそうです。
ここも縦につまんで、ギザギザになるように刻みます。
ハサミを素早く動かします。
前髪切ってる最中はお気に入りのビデオも良く見えなくなるのでさらに泣きそうです。
最後に全体にクシを通して、飛び出してる長い毛をちょんちょんと落とします。
そろそろ20分、リミットに到達です。
髪の毛まみれになった子供の服と自分の服をひんむいて風呂場に直行、頭と身体を洗ってやります。
この時、サポートする人は風呂上がりで呼ばれるまでに即座に後片付けと床掃除します。
風呂場から呼ばれたら子供を受け取り、身体を拭いてやります。
自宅カットは カット&シャンプー役 と 掃除&受け取り役 が必要になるので
ワンオペでは無理です!
指で挟んでカットする手つきは美容院というより床屋のそれなので、個人的には床屋に行き慣れてるパパの方が上達しやすいんじゃないかなと思います。
まとめ
グズりまでのリミットは20分です。器用な人なら数回練習すればかなりイイ感じに切れるようになると思います。
それではまた…さよならいち!・∀・)ノ